デジタル世界になって、現実と非現実がどんどん感覚的に曖昧なものになってゆきます。
現実ってなんだっけ。
パソコンの中が現実なのか。この。写真とか。
現実にないじゃん!(プリントしないかぎり)
とか叫んでいるのですが、この時代、スクリーン越しに写真見るわけですな。
非現実の方がリアルなんですよ。このカタカナ和製英語とか(大爆笑)。
リアルなんですよ、って東京人がテレビで使う関西弁のやうだ。
夏目漱石の猫になった気分で世界は回る。
先の文は英訳するとメイクセンスします。
ネガがなく、ナマ(RAW)しかない時代がデジタル時代の一番の違いだと思います。
この違いを根本的に理解することがデジタル写真の明日になるんでしょうか。
No comments:
Post a Comment